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私たちは1冊の本を書いている。深く考え、共有する必要のある基本的考察を伝えるための本だ。

考察は次の順に発展する:
人類とその性質、私たちの文化、人類共通の価値、解決すべき問題、その解決策の仮定。

本の公表はこのセクションで無料で行われる予定で、全文を読むことも、様々なファイル形式でダウンロードもすることができるようになる。

このセクションからはブログにアクセスして、本の各項目ごとにコメントや提案を書込むこともでき、執筆途中から本の内容をより深め、感想を共有することができる。

このブログ(blog)を本(book)に応用したシステムは、ブルック(blook)と名付けられた。

ブルックへの書込みは無料、ユーザー登録が唯一の参加条件だ。

送信されたコメントと動画はすぐに反映されるので、予防的フィルタを使用することができない。つまり、ブルックの内容と将来は参加者の良識と協力にかかっている。

特に、次のようなメッセージ・画像・動画の送信は禁止されている:宣伝を目的とするもの・中傷を目的とするもの・わいせつな内容のもの・イタリア政府の法律に違反する内容のもの(犯罪・暴力・名誉棄損を扇動するもの)

いずれの場合もサイト管理人は、自らの正当な判断に基づき、いつでもメッセージ・画像・動画を削除することができる。

ブルック目次


考察の歩み

21 March 2008 —

どれだけ多くの人が現在の社会に不満を抱いていることだろう。 また、どれだけ多くの人がより良い未来への希望を捨ててしまっていることだろう。 だが、昨今の歴史は教えている。社会の大いなる進歩は可能であり、それどころか人々のあいだに速やかに広がりうるものだということを。 その最も顕著な例に女性の社会進出がある。今日の欧米諸国では性差別的な法律は想像すらできないものとなっているが、私たちの祖父の年代まで女性には財産権も選挙権もなかった。 私たちの多くは飛躍的な科学技術の進歩を疑うことがない。だというのに、社会が更なる進歩を遂げる可能性を信じることができないのはなぜだろう。 もはや信じるに足る価値がないというのは本当だろうか。よりによってこの民主主義の時代に、人々があきらめの感情に包まれているのはどうしてなのだろうか。 その原因は人類の持って生れた性質にあるのだろうか。それとも、文化的伝統にあるのだろうか。 現在の情況から抜け出すことは可能だ、私たちはそう考えている。ただし、そのためには変化が必要だ。より正確には、ある種の文化的な適応が必要なのだ。本当により優れた新たな進歩の概念、市民のニーズを真摯に尊重する新たな民主主義の概念、誰もが管理することのできる新たな情報の概念へと結びつく適応だ。 こうした変化をもたらすためには、私たちの世界観を根底から見直す必要がある。私たちの価値観、問題のとらえ方を、最新の科学知識を最大限に利用しながら見直さなければならない。    一緒にチャレンジしよう!

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